ルキシロンの秘密を探る。

ルキシロン社長・開発責任者をインタビュー

ルキシロンの物語

ストリング使用率7割、プロ選手から圧倒的な支持がある、ルキシロンのストリングの魅力。

Story

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LUXURY & NYLON

1959年にミシン糸の販売からスタートしました。その後、工場を開設してからは、刺繍などソーイング用ナイロン糸を生産していました。その後、医療用の縫合糸なども作っていますが、いずれにせよ“上質なナイロン糸”を作っていると自負しています。その思いを込めて「ラグジュアリー(LUXURY)なナイロン(NYLON)」という言葉から『ルキシロン(LUXILON)』というブランドネームを名付けました。

註 使用率7割はウイルソン社がSNS上で行っているアンケート「WilsonResearch」の調査による。

高性能なルキシロンストリング

アルパワー、4G、エレメント、サベージ、ナチュラル

Featurea

alupower アルパワー

アルパワー

ポリエステルストリングの中では群を抜くスピードとパワーが特徴。 その性能から瞬く間にトッププロの間に広がりポリエステル時代を築いた。 ルキシロンの代名詞とも言えるほどのロングセラーモデル。 アルミニウムをインスピレーションしたカラーを長年継続。

4G

4G

ポリエステルはテンション維持性能が低い。その常識を変えるために開発されたストリングとも言える。 ルキシロンの第1世代「オリジナル」、パワーとスピードを高めた第2世代「アルパワー」、柔らかさを持たせた第3世代「M2」、そしてテンション維持性能を高めた第4世代を表す「4G」。 マイルドでしなやかな打球感が長持ちするシリーズ。

element エレメント

エレメント

ジュニア層でも使用できるポリストリングというコンセプトで非常に柔らかい打球感が特徴のエレメント。 しかし、錦織選手が使用を決めたことによって、トップ選手でも十分に使えるものであるということが証明された。 これまでのストリングは、トッププロが使用したものを一般プレーヤーが使用するという流れだったが、エレメントでは その逆のことがエレメントで起きたという非常に興味深いストリングである。

natural ナチュラルガット

ナチュラルガット

製品のクオリティチェックを徹底するルキシロンは、その原料からこだわりが始まる。 ルキシロンのナチュラルガットはオーガニックに育てられた牛の腸(オーガニック・グラス・フェド・カウ)から製造され、ベルギーの工場で生産されている。。 その性能は打球することでももちろん分かるが、折り曲げることでもその品質の高さが分かる。 一般的のナチュラルガットは折り曲げると白い跡が付き、折り目が付いた状態になるが、ルキシロンのナチュラルは跡が残りにくく、折り目も付きづらい。 また、縦と横を別のストリングを張るハイブリッドでの使用も想定しており、より柔らかい打球感を出すために9本の繊維で構成されており、またハーフカットしやすいように印が付いている。

savage サベージsavage サベージ

サベージ

打球感が硬くなりがちなポリエステルストリング。 サベージではマルチモノ構造を取り、リキッド・クリスタライン・ポリマーを素材として使用することで柔らかい打球感を実現。 またリキッド・クリスタライン・ポリマーは熱に強く、暑い気温の中においてもテンションを維持し、加工しやすいという特徴もあるため、製造コストを抑えることもできる。 機能面でもコスト面でも使いやすいモデル。